ぬこ
・未経験でも自社開発企業に入れるって本当?
こんな悩みを解決します。
・新卒自社開発エンジニアの年収はどのくらい?
・新卒自社開発エンジニアに求められるプログラミングのレベル
・新卒から自社開発に入社するための学習ステップ
・求人情報から自分にあった自社開発企業を見つける方法
おそらく、この記事にたどりついた方は、自分に合ったIT企業を探すのに困っている就活生の方だと思います。
そこで今回は、新卒から自社開発企業への入社に関するいろいろな悩みを解決していきます。
この記事は4分くらいで読めます。
タップできる目次
そもそも自社開発エンジニアとは?【IT企業は3種類ある】
自社開発企業とは、、、
です。
IT企業には、大きく分けて3種類あります。
このうち、「エンジニアらしい自由な働き方」ができるのは自社開発企業に多いです。
(自由な時間・場所で働ける)
ちなみに、就活生や転職者からの人気順は以下の通り。
なので、新卒でエンジニアになりたい方は、「自社開発企業」を中心に探すとうまくいきますよ!
新卒自社開発エンジニアの年収はどのくらい?
就活生が企業を探す上で1番気になるのは「年収」ですよね。
が、自社開発企業といっても、受託開発やSESとそこまで大差ありません。
ちなみに、ITエンジニアの年代別年収は以下の通り。
出典:doda.jp
ハルキ
新卒が自社開発に入社するデメリット
新卒が自社開発に入社するデメリットは以下の通りです。
- 開発言語が限られている
- プログラミングだけをやるわけじゃない
1つずつ解説していきます。
開発言語が限られている
自社開発企業の場合、開発に使うプログラミング言語が固定されていることが多いです。
たとえば、自社サービスが「Ruby」という言語に限られている場合は、ずーっとRubyで書き続けていくことになります。
逆に、受託開発では、「Rubyで書け」と言われたらRubyで書きますし、「Javaで書け」と言われたら、Javaを普段書かないエンジニアもJavaを勉強することになります。
まとめるとこんな感じ。
・受託開発 → 幅広いプログラミング言語をある程度書けるようになる
プログラミングだけをやるわけじゃない
初めて知る方は
うさぎ
自社開発企業は、いろいろなサービスを何個も作るのではなく、今あるサービスの利益をあげていくことが基本となります。
なので、プログラミングでコードを書く以外にも、保守・運用のような業務を担当することもあります。
そのため、プログラミング好きの方からすると、自社開発企業で働くことに、すこし違和感を感じてしまうかもしれません。
とはいえ、将来自分でサービスを作りたい人にはかなりおすすめです。
新卒が自社開発に入社するメリット
次に、新卒が自社開発に入社するメリットは以下の通りです。
- 安定した環境で働ける
- 幅広いスキルがつきやすい
- 納期が受託開発・SESに比べてゆるい
安定した環境で働ける
先ほどもすこし紹介しましたが、自社開発企業には安定した環境で働けるところが多いです。
自社の業務をこなしていくので部署異動をする機会が少なく、他社で仕事をすることもないので、安定した環境で仕事をしていくことができます。
人間関係の面でも、基本的に社内の人だけと相談しながら開発をするので、コミュニケーションをとることが難しくないです。
幅広いスキルがつきやすい
デメリットのところでも話しましたが、自社開発企業では、いろいろな業務を担当することができます。
なので、新卒の方にとっては、爆速でキャリアの質を伸ばせるチャンスにもなります。
納期が受託開発・SESに比べてゆるい
自社開発企業で開発するのは、自社サービスだけなので、クライアントが存在しません。
なので、受託開発企業にありがちな「クライアントとのいざこざでブラック化してしまう」みたいなケースも少ないです。
もちろん、ゲームのクリスマスキャンペーンとかの場合は別ですが…笑
新卒自社開発エンジニアに求められるプログラミングのレベル
自社開発企業には、受託・SESに比べて、高いプログラミングのレベルを求めるところが多いです。
なので、まったくプログラミングをまったく触れたことがない人にとっては、かなり就活が難しくなってしまいます。
中には、「未経験歓迎!」のような自社開発企業もありますが、そういった会社はブラック寄りまたは高学歴しか入社できないことがほとんどです。
ハルキ
うさぎ
プログラミングを体験してみて「楽しいなぁ」と思えたら才能アリです!
未経験から自社開発に入社するための学習ステップ
まず、完全未経験の状態から自社開発企業に入社することは、決してカンタンではないです。
なので、これ以降はやる気のある方だけ読んでください。
未経験から自社開発企業に入社するには2つの方法があります。
②独学+インターンで学習する
先に言っておくと、①の方が自社開発に入れる確率が高いです。
①プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールに通う場合の流れはシンプルで、就職支援付きのスクールに通うだけです。
ただ、プログラミングスクール選びで最も重要なのが、自社開発企業への就職・転職成功率です。
脳死で有名スクール(テックキャンプなど)を選ぶのは絶対にやめましょう。
「自社開発企業に就職すること」が目的なので、それに絞って探します。
すると、以下の3つが有力候補となるかと思います。
- ポテパンキャンプ – 自社開発への就職率が70%以上!!迷ったらココ
- RUNTEQ – Web系スタートアップの即戦力になれる
- DMM WEBCAMP – 未経験からの大企業就職も夢じゃない
これらのプログラミングスクールの特徴については以下の記事でまとめています。
【70%以上】自社開発企業に就職できるプログラミングスクールを3つ厳選!
ハルキ
②独学+インターンで学習する
うさぎ
とはいえ、プログラミング独学の挫折率は約90%というデータもあります。
なので、やるからには相当な覚悟が必要です!
独学+インターンの方法は、以下の記事でくわしく解説しています。
【裏技】プログラミング学習は無料で習得できる!│実体験をもとに紹介
かかる費用は月に1000円くらいなので、かなりコスパよく学習できます!
【余裕】自分にあった自社開発企業を見つける方法
自分にあった自社開発企業を探す方法は、以下の通りです。
- ニュースサイトで気になるサービス・企業を絞る
- 企業のホームページに行く
- 「サービス概要」を見る
1つずつ解説していきます。
ステップ①:ニュースサイトで気になるサービス・企業を絞る
まずは、ニュースサイトで、自分が興味があるサービスや企業を見つけましょう。
就活が始まってから企業を探し始めるのはかなり大変なので、この習慣は、早めにつけておいたほうが良いです。
うさぎ
ハルキ
Feedlyの使い方に関しては、「しまぶー」さんの動画がわかりやすいのでどうぞ。
ステップ②:企業のホームページに行く
次に、自分が興味を持ったサービスを開発している企業のホームページに行きます。
企業のホームページは、サービスのページの一番下にいけばリンクがあります。
例:クックパッド
ステップ③:「サービス概要」を見る
例:クックパッド
ここで、自社サービスが推されていれば、自社開発企業であると見抜くことができます。
逆に、「自社サービス」よりも、「企業の開発力」が推されている場合は、受託開発である可能性が高くなってきます。
ハルキ
【受託開発でお金を稼ぎつつ自社サービスもやる → 自社サービスだけで稼いでいく】てな感じで変化していきます。
結論:新卒未経験から自社開発エンジニアになるのはかなり難しい!
今回は、新卒未経験から自社開発エンジニアになる方法を紹介しました。
必要なプログラミングスキルを身につける方法は以下の2つです。
- プログラミングスクールに通って学ぶ
- 独学+インターンで学ぶ
どちらも、決してカンタンではないですが、やる気のある方はぜひ挑戦してみてください。
自社開発企業での経験は、必ずあなたのキャリアに役立ちます。
うさぎ
プログラミングを体験してみて「楽しいなぁ」と思えたら才能アリです!
それでは、アディオス。